柏崎刈羽原発6号機、2度の延期経て4月16日に営業運転開始へ
要約
東京電力が柏崎刈羽原発6号機の営業運転開始を4月16日と申請。制御棒警報トラブルと発電機部品破損による2度の延期を経て、熱出力が定格100%に達し最終検査段階に入った。
熱出力100%到達、規制委に申請書提出
東京電力は、柏崎刈羽原発6号機の営業運転開始予定日を4月16日とする申請書を原子力規制委員会に提出した。同機は当初2月26日に営業運転を開始する予定だったが、制御棒警報トラブルなどにより2度にわたって延期されていた。
破損した発電機関連部品の交換を終えた6号機は、3月22日に発電と送電を再開。3月27日には原子炉の熱出力が100%(392万6千キロワット)に到達し、営業運転に向けた最終段階に入った。
4月16日に最終検査を実施
東京電力は4月16日に「総合負荷性能検査」を実施する予定である。原子力規制委員会が同検査で問題なしと判断すれば、「使用前確認証」が交付され、正式に営業運転へ移行することになる。
当初の営業運転開始予定日
営業運転開始を予定していたが、制御棒警報トラブルが発生し延期となった。
初回延期後の予定日
制御棒トラブルの対応後に設定された予定日だったが、発電機関連部品の破損により再び延期された。
発電・送電を再開
破損した発電機関連部品の交換が完了し、発電と送電を再開した。
熱出力100%に到達
原子炉の熱出力が392万6千キロワット(定格出力)に達し、最終検査に向けた準備が整った。
総合負荷性能検査・営業運転開始予定
原子力規制委員会による最終検査を実施。合格すれば使用前確認証が交付され、営業運転に正式に移行する。
相次ぐトラブルを経ての再出発
6号機の営業運転開始をめぐっては、当初予定の2月26日から3月18日に延期されたのち、さらに4月16日へと再延期された。最初の延期は制御棒警報のトラブルによるもので、その後も発電機関連部品の破損が判明し、部品交換が必要となった。
営業運転の最終判断は原子力規制委員会が担う。4月16日の総合負荷性能検査の結果が、6号機の今後を左右することになる。