2026/4/11
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国際

金正恩総書記、王毅外相と平壌で会談 中朝ハイレベル交流の強化を表明

要約

中国外務省の発表によると、王毅共産党政治局員兼外相が平壌を訪問し、金正恩総書記と面会した。金正恩氏は2025年9月の訪中に続き、中国側とのハイレベル交流をさらに強化したいとの意欲を表明した。

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王毅外相が平壌訪問、金正恩氏と面会

中国の王毅共産党政治局員兼外相が北朝鮮の平壌を訪問し、金正恩朝鮮労働党総書記と面会した。中国外務省が発表した。金正恩氏はこの面会において、中国側とのハイレベル交流を強化したいとの意欲を表明した。

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※画像はイメージです

金正恩氏は2025年9月にも中国を訪問しており、今回の王毅氏の平壌訪問は、中朝間の要人往来が続いていることを示すものである。両国トップ同士の直接的な交流が、短期間のうちに相次いで行われた格好だ。

ハイレベル交流強化の意向

金正恩氏が表明した「ハイレベル交流の強化」は、中国の習近平共産党総書記(国家主席)との首脳級の往来を念頭に置いたものとみられる。ただし、具体的な日程や合意内容については明らかにされていない。

  1. 金正恩氏が中国を訪問

    金正恩総書記が北京を訪問し、習近平国家主席と会談。中朝関係の維持と戦略的な意思疎通の強化を図った。

  2. 王毅外相が平壌で金正恩氏と面会

    王毅外相が平壌を訪問。金正恩総書記は、中国とのハイレベルな交流をさらに深化させたいとの強い意欲を伝えた。

活発化する中朝間の要人往来

昨年9月の金正恩氏の訪中に続き、今回は中国側から王毅氏が平壌を訪れる形となった。中朝両国は歴史的に緊密な関係を維持してきたが、近年は北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐる国際的な制裁が両国関係にも影響を及ぼしてきた経緯がある。

こうした中で、首脳級・閣僚級の往来が短いスパンで実現していることは、両国が関係強化に積極的な姿勢を見せていることを裏付けている。中国外務省の発表は会談の事実と金正恩氏の意向表明に言及したが、会談で取り上げられた具体的な議題の詳細は明らかにしていない。