2026/4/11
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国際

米建国250年記念、日本寄贈の桜植樹式典がワシントンで開催

要約

米国建国250周年を祝し、日本が寄贈した250本の桜の植樹式典がワシントンで行われました。1912年の寄贈から続く友好の歴史を継承し、次世代へ絆をつなぐ象徴となります。

ドナルド・トランプ国際親善日米関係高市早苗

建国250周年に合わせ250本の桜を寄贈

米国建国250周年を記念し、日本政府が寄贈した桜の苗木の植樹式典が2026年4月10日、ワシントンのポトマック川周辺で開催された。桜の名所として知られる同地で、日米友好の新たな一ページが刻まれた。

International cityscape
※画像はイメージです

日本政府は建国250年に合わせ、合計250本の桜を寄贈する計画を立てている。山田重夫駐米大使は式典で「桜の木々は日米の友情の象徴だ。両国の人々を将来にわたって結びつけてくれるよう願っている」と述べた。

112年前から続く桜の絆

日本から米国への桜の寄贈は長い歴史を持つ。1912年、当時の東京市が約3000本の桜の苗木をワシントンに贈ったのが始まりである。以来、ポトマック川沿いの桜並木は日米友好の象徴として両国の国民に親しまれてきた。

今回の250本の寄贈計画は、2024年に当時の岸田文雄首相が訪米時に表明したものである。その後、2025年10月には高市早苗首相が訪日したトランプ大統領に対し、寄贈について伝達していた。

日米関係の象徴として

  1. 東京市が桜約3000本を寄贈

    ワシントンのポトマック川沿いに植樹され、日米友好の象徴となった。

  2. 岸田首相が250本の寄贈を表明

    訪米時に米国建国250周年を記念した桜の寄贈計画を発表した。

  3. 高市首相がトランプ大統領に伝達

    訪日したトランプ大統領に対し、桜の寄贈計画について直接伝えた。

  4. ワシントンで植樹式典を実施

    ポトマック川周辺で式典が行われ、日米友好の新たな歴史が刻まれた。

1912年の寄贈から112年を経て、再び日本から米国へ桜が届けられた。建国の節目の年にちなんだ250本という本数には、両国の友好関係を次世代へ継承していくという意志が込められている。国際情勢が複雑化する中、桜という文化的な象徴を通じた日米の絆の確認は、同盟関係の強固さを内外に示すものとなった。