日経平均、前場で約800円高の5万8900円台後半 半導体関連株が牽引
要約
2026年4月16日午前の東京株式市場で、海外投機筋の先物買いを背景に日経平均株価が大幅上昇し、5万8900円台後半で推移した。米ハイテク株高の流れを受け、東京エレクトロンなどの半導体関連銘柄が相場を押し上げている。
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日経平均、前日比約800円高で推移
2026年4月16日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前日比約800円高の5万8900円台後半で推移している。海外投機筋による株価指数先物への買いが相場全体を押し上げ、東証プライム市場では8割を超える銘柄が値上がりする全面高の展開となった。
10時現在の東証プライム市場の売買代金は概算で2兆5033億円、売買高は概算で7億470万株となっている。前日15日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。
半導体・電子部品株が上昇を牽引
個別銘柄では、東京エレクトロンなどの半導体関連株が上昇。太陽誘電や村田製作所といった電子部品株も買われた。ソフトバンクグループやダイキンも値を上げている。一方、コマツや日立建機、日本ハム、資生堂は値下がりした。
SBI証券の鈴木英之投資情報部長は「米国・イスラエルとイランの対立が続いていても人工知能(AI)といったテーマは引き続き健在で、中長期目線の投資家の資金が半導体関連に向かっている可能性が高い」と分析している。
AIテーマが相場の支え
米中東情勢の不透明感が残る中でも、AI関連の投資テーマが市場の支えとなっている構図が鮮明になっている。半導体関連株を中心とした買いの広がりが、日経平均の大幅上昇につながった格好だ。前場中ごろの時点で、相場は高値圏での推移を続けている。