東京株式市場、日経平均が反落スタート 米株安受け売り先行
要約
2026年4月22日の東京株式市場で日経平均株価は前日比245円安の5万9104円で寄り付き、直後には下げ幅が300円超に拡大した。前日の米主要3指数の下落が重しとなっている。
トランプ大統領中東情勢利益確定売り日経平均株価東京株式市場
2026年4月22日の東京株式市場で、日経平均株価が反落して取引を開始した。始値は前日比245円06銭安の5万9104円11銭。前日の米国株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも主力株を中心に売りが先行する展開となった。
米株安と利益確定売りが重なる
取引開始直後には下げ幅が300円超に拡大する場面もあった。前日の米国市場での株安が東京市場の投資家心理を冷やしたほか、日経平均が最高値圏にあることから利益確定売りも重なり、指数を押し下げる要因となっている。主力株を中心とした売りが幅広く出ており、前日までの上昇分を吐き出す格好だ。
トランプ大統領の停戦延長表明が下支え
一方、トランプ米大統領がイランとの停戦延長を表明したことは、市場の下支え材料として意識されている。中東情勢をめぐる不透明感は依然として残るものの、停戦延長の表明により地政学リスクの一段の高まりがひとまず回避されたとの見方が広がり、売り一巡後の相場の底堅さにつながる可能性がある。
市場の注目点
東京市場では、米国市場の動向や中東情勢の展開が引き続き注視されている。日経平均が最高値圏で推移する中、利益確定売りと押し目買いが交錯する不安定な地合いが続いており、今後の方向感を探る展開となりそうだ。