NY株ナスダック・S&P500が最高値更新、半導体株に買い集中
要約
2026年4月27日のニューヨーク株式市場で、半導体株への買いを背景にナスダックとS&P500が史上最高値を更新しました。国内でも日産の黒字転換や日立の最高益など好材料が相次いでいます。
S&P500ナスダック半導体日産自動車日立製作所
2026年4月27日のニューヨーク株式市場で、ナスダック総合指数とS&P500種指数がともに史上最高値を更新した。半導体をはじめとするハイテク関連株に買い注文が集まったことが主な要因である。
ハイテク株主導で米主要指数が上昇
この日の市場では、半導体関連銘柄を中心にハイテク株への資金流入が目立った。AI需要の拡大を背景に半導体市場の成長期待が高まるなか、投資家のリスク選好姿勢が鮮明となり、ナスダックとS&P500の両指数を押し上げた。
為替市場では、イランから米国への新たな提案に関する報道を受け、円相場が小幅に値上がりした。
国内企業にも好材料が相次ぐ
国内では、複数の企業から市場にとってプラスとなる発表が続いた。
日産自動車は昨年度の業績見通しについて、営業赤字から営業黒字へと上方修正した。業績回復の兆しを示す内容で、市場の注目を集めている。
日立製作所は過去最高益を達成した。IT・エネルギー・インフラなど幅広い分野で事業を展開する同社の好業績は、日本の製造業の底堅さを示すものといえる。
大和証券Gがオリックス銀行買収へ
金融業界では、大和証券グループがオリックス銀行を買収する方針を明らかにした。預金・融資の競争力を強化する狙いがあり、証券業を中核とする同社が銀行事業の取り込みによって総合的な金融サービスの拡充を図る動きとして注目される。
米国市場の最高値更新と国内企業の好材料が重なり、今後の東京市場への波及効果にも関心が高まっている。