2026/5/24
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スポーツ

大相撲夏場所 小結・若隆景が幕内最高優勝 2022年春場所以来2度目

要約

若隆景は大関・霧島との優勝決定戦を制し、自身2度目となる幕内最高優勝を果たした。右膝靱帯の再建手術を乗り越えての復活優勝となる。

スポーツ優勝夏場所大相撲若隆景

大相撲夏場所(5月場所、東京・両国国技館)で、小結の若隆景が幕内最高優勝を果たした。2022年春場所以来、自身2度目の賜杯となる。\n\n

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※画像はイメージです
\n\n## 優勝決定戦で霧島を下す\n\n今場所は優勝争いが大混戦となり、最終的に大関・霧島と小結・若隆景が優勝決定戦に進出。若隆景が勝利を収め、優勝を決めた。\n\n若隆景は福島県福島市出身で、荒汐部屋に所属する31歳。祖父に元小結の若葉山、兄に幕内・若元春を持つ相撲一家に育った。東洋大学を卒業後、2017年3月場所で初土俵を踏み、おっつけや右四つ、左前廻しからの寄りを得意とする技巧派として頭角を現した。\n\n## 右膝手術からの復活\n\n若隆景は2022年4月に右膝靱帯の再建手術を受け、半年から1年以上のリハビリ期間が必要と診断されていた。復帰後は番付を落とす可能性もある中、力強い相撲を取り戻し、今場所の優勝につなげた。技能賞7回の受賞歴が示す通り、巧みな技術を武器に土俵で存在感を発揮し続けている。\n\n## 懸賞本数も過去最多を記録\n\n今場所では懸賞総数が3563本に達し、1場所あたりの最多記録を更新した。優勝争いの混戦ぶりが場所全体の盛り上がりを後押しした形だ。\n\n四股名の「若隆景」は戦国武将・毛利元就の三男、小早川隆景にちなんだもの。大怪我を乗り越え、再び頂点に立った若隆景の今後の番付上昇にも注目が集まる。