2026/5/24
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社会

福島「相馬野馬追」で馬が観客席に進入、3人が病院に搬送される事故

要約

国の重要無形民俗文化財に指定されている福島県の伝統行事「相馬野馬追」の最中に馬が観客席へ入り込み、観客と衝突するなどして3人が病院に搬送された。搬送された3人の容体や事故の原因は明らかになっていない。

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祭りの最中に馬が観客席へ進入\n\n福島県相馬地方で開催されている伝統行事「相馬野馬追」の最中に、馬が観客席へ入り込む事故が発生し、3人が病院に搬送された。\n\n
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※画像はイメージです
\n\n相馬野馬追執行委員会などによると、2026年5月24日、祭りの最中に馬が観客席に入り込み、観客とぶつかるなどして3人が病院に運ばれた。搬送された3人の怪我の程度や容体については、現時点で明らかになっていない。\n\n## 馬の進入原因は不明\n\n馬が観客席に進入した具体的な原因や詳しい経緯についても、現時点では判明していない。事故が発生した詳細な時刻や場所についても、今後の情報を待つ必要がある。\n\n相馬野馬追は、福島県相馬市や南相馬市を中心に行われる1000年以上の歴史を持つ祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されている。甲冑を身にまとった騎馬武者が街を練り歩く行事などが知られ、毎年多くの観光客が訪れる。\n\n## 過去にも馬に関する事故\n\n相馬野馬追をめぐっては、過去にも馬に関する事故が起きている。2025年5月には、騎馬行列に参加していた馬1頭が列車と衝突し死亡する事故が発生。2023年には記録的な猛暑により2頭の馬が熱中症で死亡し、多くの馬が日射病で救護される事態となった。猛暑への対応として、開催時期が従来の7月最終週から5月末に変更された経緯がある。\n\n伝統行事における安全確保のあり方が、改めて問われることになりそうだ。