2026/4/28
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経済

日経平均が反落、初の6万円台到達翌日に利益確定売り先行 下げ幅一時300円超

要約

前日に終値で初めて6万円の大台に乗せた日経平均株価は、急ピッチな上昇に対する利益確定売りが先行し、取引開始直後から軟調な展開となった。

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6万円台到達翌日、利益確定売りが先行

2026年4月28日の東京株式市場で、日経平均株価が反落して取引を開始した。始値は6万0531円78銭で、前日比5円58銭安だった。その後、下げ幅は一時300円を超える場面もあり、前日の急ピッチな上昇に対する利益確定売りが優勢となる展開である。

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前日の4月27日、日経平均は最高値を更新し、終値として初めて6万円の大台に到達していた。歴史的な節目を達成したことで、一部の投資家に目標達成感が広がったとみられる。

急上昇後の調整局面

28日の取引では、開始直後こそ小幅安にとどまったものの、その後は売りが加速し、下げ幅が300円を超える水準まで拡大した。前日までの急ピッチな上昇を受け、短期的な過熱感が意識された格好である。

日経平均は2025年10月に5万円台を突破して以降、AI・半導体関連銘柄を中心に上昇基調が続いてきた。わずか半年あまりで1万円幅の上昇を遂げたことになり、利益確定の売りが出やすい局面にある。

今後の焦点

ゴールデンウィークを控え、市場では流動性の低下も意識されている。6万円の大台を維持できるかどうかが、当面の注目点となる。