2026/4/28
nippon-post.com
スポーツ

フィギュア「りくりゅう」三浦璃来・木原龍一が現役引退を表明、五輪金メダルに花道

要約

ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一ペアが、2026年4月28日に都内で引退会見を行う。競技生活の節目に紫綬褒章を受章し、今後はプロ活動や後進育成に携わる意向だ。

フィギュアスケート三浦璃来木原龍一現役引退紫綬褒章

「りくりゅう」が競技生活に幕

フィギュアスケートのペア競技で活躍した三浦璃来選手と木原龍一選手の「りくりゅう」ペアが、現役引退を表明した。2026年4月28日午前10時30分より、都内で引退会見を行う予定である。

Swimming
※画像はイメージです

二人は2026年ミラノ・コルティナオリンピックのペア種目で、日本勢として初めてとなる金メダルを獲得。ショートプログラムで5位と出遅れたものの、フリーで世界歴代最高得点をマークし、劇的な逆転優勝を果たした。日本フィギュアスケート界に歴史的な一ページを刻んだペアが、五輪の頂点を最後の舞台として競技生活に幕を下ろすこととなる。

春の褒章も受章

三浦選手と木原選手は、同日発表された春の褒章で紫綬褒章を受章した。ミラノ・コルティナオリンピックでの金メダル獲得をはじめとするスポーツ分野での顕著な功績が認められたものである。今回の春の褒章では、603人と28団体が受章している。

ペア結成から頂点へ

二人は2019年にペアを結成し、カナダを拠点に練習を重ねてきた。世界選手権優勝、グランプリファイナル優勝、四大陸選手権優勝など、国際大会で数々のタイトルを獲得。日本で伝統的に競技人口の少なかったペア種目において、その存在感を飛躍的に高めた。

怪我による困難を乗り越えながら互いを支え合い、ペアとしての絆を深めてきた二人の姿は、多くのファンに感動を与えてきた。引退後はプロスケーターとしての活動や後進の育成に携わる意向も示しており、引退会見では今後の展望についても語られる見通しである。

  1. ミラノ・コルティナ五輪

    ペア種目で日本勢初となる金メダルを獲得。フリーで世界歴代最高得点を記録する劇的な逆転優勝を果たした。

  2. 引退表明

    五輪での目標達成による喪失感などを背景に、現役引退の意向を公表。

  3. 引退会見・褒章受章

    午前10時30分より都内で会見を実施。同日、スポーツ分野での功績が認められ紫綬褒章を受章した。

日本ペアスケートに残した足跡

男子シングルや女子シングルに比べ、国際大会での実績が限られていた日本のペア競技。三浦・木原ペアの台頭は、この状況を一変させた。二人が残した功績は、将来ペア競技を目指す若手選手にとって大きな励みとなり、日本におけるペアスケートの裾野を広げるきっかけとなることが期待される。