木下グループ社長「りくりゅうのアカデミーをつくりたい」将来構想を表明
要約
フィギュアスケートのペア「りくりゅう」を支援する木下グループの木下直哉社長が、三浦璃来・木原龍一の名を冠したアカデミーを設立する意向を表明した。引退後の後進育成を見据えた構想となっている。
木下社長「2人のアカデミーをつくりたい」
木下グループの木下直哉社長が、フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来・木原龍一について、将来的にアカデミーを設立する構想を明らかにした。木下社長は「将来的には2人のアカデミーをつくりたい」と語った。
アカデミー設立の具体的な時期や場所、事業計画の詳細については現時点で明らかにされていない。
木下グループとりくりゅうの歩み
木下グループは、フィギュアスケートへの支援を2006年から開始し、2009年以降はペアやアイスダンスといったカップル競技の支援にも積極的に取り組んできた。木原龍一は約13年前から木下グループの支援を受けており、高橋成美とのペア時代から続く長い関係がある。三浦璃来とのペア結成後も、木下グループが全面的にバックアップしてきた。
木下グループはすでに「木下スケートアカデミー」や、浅田真央がディレクターを務める「木下MAOアカデミー」といった育成組織を運営しており、フィギュアスケートの次世代育成に力を注いでいる。新たなアカデミー構想は、こうした取り組みの延長線上に位置づけられる。
現役引退とその先へ
りくりゅうは4月28日に現役引退を表明し、今後はプロスケーターとして活動しながら、日本のペア競技の強化や後進の育成に携わる意向を示している。2026年のミラノ・コルティナオリンピックではペア種目で日本選手初の金メダルを獲得する快挙を成し遂げており、木下グループは両選手に総額2000万円の特別ボーナスを贈る方針を固めている。
木下社長はスポーツから生まれる感動を重視しており、フィギュアスケート支援を「唯一のモチベーション」と語ってきた。注目度の低かったカップル競技を先駆的に支援してきた木下グループが、りくりゅうの名を冠したアカデミーでどのような育成ビジョンを描くのか、今後の動向が注目される。