アップル、1〜3月期売上高が前年同期比16.5%増 新型iPhone好調で約17兆4000億円に
要約
米アップルが2026年4月30日に発表した1〜3月期決算は、売上高が前年同期比16.5%増の1111億8400万ドルに達した。新型iPhoneの販売好調が業績を大きく押し上げた。
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売上高1111億ドル超、2桁増収を達成
米IT大手アップルは4月30日、2026年1〜3月期(3月までの3か月間)の決算を発表した。売上高は1111億8400万ドル(およそ17兆4000億円)となり、前年同期比で16.5%の増収を記録した。
業績を牽引したのは、主力製品である新型iPhoneの販売好調だ。iPhoneはアップルの収益の柱であり、今期もその存在感を改めて示した格好である。
新型iPhoneが業績押し上げの原動力に
アップルにとってiPhoneは依然として最大の収益源であり、新型モデルへの需要が全体の増収を支えた。世界的にスマートフォン市場が回復基調にある中、特にプレミアム価格帯の製品に対する消費者需要の高まりが追い風となった。
一方、アップルはハードウェア販売だけでなく、App StoreやApple Music、iCloudなどのサービス事業の拡大にも注力しており、収益構造の多角化を進めている。
競争環境と今後の課題
スマートフォン市場では、サムスンや中国の現地ブランドとの競争が続いている。特に中国市場では現地メーカーが急速にシェアを拡大しており、アップルにとって重要な戦略的課題となっている。
また、テクノロジー業界全体ではAI分野への投資が加速しており、アップルも自社製品・サービスへのAI技術の統合を進めている。今後の製品競争力を左右する要素として、AI戦略の行方にも注目が集まる。
今回の決算は2桁の増収を達成し、iPhoneを軸とした事業の強さを改めて印象づけるものとなった。