陸上男子800m 落合晃が1分43秒90の日本新記録で優勝、日本人初の43秒台
要約
静岡国際陸上の男子800m決勝で駒澤大2年の落合晃が1分43秒90を記録し、自身が持つ日本記録を0秒90更新した。日本人初の1分43秒台突入で、アジア歴代4位の快挙となる。
日本新記録男子800m落合晃陸上競技駒澤大学
日本人初の1分43秒台、落合晃が日本新で優勝
2026年5月3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで開催された第41回静岡国際陸上競技大会の男子800メートル決勝で、駒澤大学2年の落合晃(19)が1分43秒90をマークし、優勝を果たした。自身が保持していた従来の日本記録1分44秒80を0秒90更新する大幅な記録短縮で、日本人として初めて1分43秒台に突入した。この記録はアジア歴代4位に相当する。
高校時代から続く記録更新の軌跡
落合は滋賀学園高校出身。高校3年時の2024年、全国高校総体(インターハイ)で1分44秒80の日本記録を樹立し、一躍注目を集めた。駒澤大学進学後の2025年には世界選手権東京大会に出場し、国際舞台の経験も積んでいる。
日本記録を初めて樹立
滋賀学園高校3年時、全国高校総体で1分44秒80をマークし日本記録を更新した。
世界選手権東京大会に出場
駒澤大学進学後、日本代表として世界陸上の舞台を経験。
日本新記録で静岡国際を制す
1分43秒90を記録し、従来の日本記録を0秒90更新。日本人初の43秒台に到達した。
中距離種目の歴史を塗り替える快挙
男子800メートルは日本の陸上競技において国際大会での実績が限られてきた種目である。近年のオリンピックでは2012年ロンドン大会の横田真人、2016年リオデジャネイロ大会の川元奨が出場したのみであった。19歳にして日本記録を大幅に塗り替えた落合の存在は、この種目における日本のレベルを一段引き上げるものといえる。今後の国際大会での活躍が注目される。