2026/5/7
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社会

京都・南丹市男児殺害 父親「言動に腹が立ち、殺した」と供述

要約

京都府南丹市で小学5年の男児が殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された安達優季容疑者が、被害者の言動への怒りが動機だったとする趣旨の供述をしていることが判明した。

事件捜査京都府南丹市京都府警児童虐待殺人事件

京都府南丹市で男児が殺害された事件で、殺人容疑で再逮捕された父親の安達優季容疑者(37)が、「(結希さんの)言動に腹が立ち、殺した」という趣旨の供述をしていることが7日、捜査関係者への取材で判明した。

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※画像はイメージです

被害者の結希さんは安達容疑者の息子で、小学5年生だった。安達容疑者は当初、死体遺棄容疑で逮捕されていたが、その後の捜査で殺人の疑いが浮上し、殺人容疑で再逮捕された。

衝動的な犯行か

捜査関係者によると、安達容疑者は事件当日の3月23日朝、南丹市内の駐車場にあるトイレで結希さんの首を絞めて殺害したと供述している。「衝動的に首を絞めて殺害した」という趣旨の説明もしており、動機については「2人の関係を巡る言動に腹が立った」と述べているという。

司法解剖では遺体に目立った外傷はなく、死因は当初「不詳」とされていたが、その後の専門家による詳細な鑑定で窒息死の可能性が高いことが判明した。

防犯カメラ映像から浮上

安達容疑者は当初、「車で学校近くまで送った」と説明していたが、防犯カメラの映像などからこの説明が虚偽であることが判明し、捜査線上に浮上した。警察はスマートフォンやドライブレコーダーの位置情報などを解析し、遺体の発見に至ったとされる。

殺害後、結希さんの遺体は殺害現場の駐車場トイレ付近から市内の山林など複数の場所に移動されたとみられている。安達容疑者は「南丹市で殺害して移動させた」と供述しているという。

警察は、安達容疑者が腹を立てたとする具体的な言動の内容や、犯行に至るまでの詳細な経緯について、引き続き動機の解明を進めている。