2026/5/12
nippon-post.com
経済

日経平均が反発、前引け387円高の6万2805円 半導体株主導も一時下げ転じる場面

要約

2026年5月12日午前の東京市場は、米半導体株高を背景に買いが先行し日経平均株価は一時800円超上昇した。その後、韓国サムスン電子の下落によりキオクシアなどが売られ一時マイナス圏に沈む場面もあったが、前引けは反発して終えた。

キオクシアサムスン電子半導体関連株日経平均株価東京株式市場

2026年5月12日午前の東京株式市場で、日経平均株価は反発した。前引けは前日比387円56銭(0.62%)高の6万2805円44銭だった。前日の米国市場で半導体株が上昇したことを受け、東京市場でも関連銘柄に買いが先行した。\n

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※画像はイメージです
\n取引時間中には一時800円超の上昇幅を記録する場面もあり、半導体関連株への買い意欲の強さがうかがえた。しかし、韓国の半導体メモリー大手であるサムスン電子の株価が下落したことが重荷となり、その後は上げ幅を縮小する展開となった。サムスン電子の値下がりに伴い、東京市場でもキオクシアなどの関連銘柄に売りが増加した。日経平均は一時、前日終値を下回って下げに転じる場面もあった。もっとも、売り一巡後は再び買い戻しの動きが優勢となり、前引けでは387円高と堅調な水準を維持して午前の取引を終えた。午前の取引では、米半導体株高という好材料とサムスン電子の下落という悪材料が交錯し、方向感の定まりにくい展開となった。800円超の上昇から一時マイナス圏に沈み、再び持ち直すという値動きの荒さが目立っており、午後の取引でこの上げ幅を維持できるかが焦点となる。