2026/5/13
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経済

日経平均、始値344円安の6万2398円 米ハイテク株安でAI・半導体関連に売り

要約

2026年5月13日の東京株式市場は、前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ反落して開始した。始値は前日比344円55銭安の6万2398円02銭となり、イラン情勢や米インフレへの警戒感が重石となっている。

AI・半導体イラン情勢インフレ懸念日経平均株価東京株式市場

日経平均、344円安で反落スタート 2026年5月13日の東京株式市場で、日経平均株価が反落して取引を開始した。始値は前日終値比344円55銭安の6万2398円02銭。前日の米株式市場でハイテク株を中心に売りが広がった流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄で売りが先行する展開となった。
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## AIや半導体関連株に売り圧力 東京市場では、AIや半導体関連株を中心に売りが優勢となっている。5月12日の米株式市場でハイテク株が下落しており、その影響が東京市場にも波及した格好である。 背景にはイラン情勢の不透明感や、米国のインフレ加速への懸念がある。中東地域の緊張は原油価格への影響を通じてインフレ圧力を高める要因とされ、投資家のリスク回避姿勢が強まっている。 ## 米インフレ懸念とイラン情勢が重石に 米国ではインフレの再加速が警戒されており、FRB(連邦準備制度理事会)による利下げ期待が後退する可能性が市場の重石となっている。イラン情勢の先行き不透明感も加わり、投資家心理を冷やす要因が重なった。 日本は原油輸入の大部分をホルムズ海峡経由に依存しており、中東情勢の緊迫化はエネルギー供給面でのリスクとして意識されやすい。こうした外部環境の悪化が、東京株式市場の下落圧力につながっている。