ニデック、部品の品質不正の疑いが判明 13日に調査委員会を設置へ
要約
モーター大手のニデックで部品の品質不正の疑いがあることが12日に判明した。同社は外部の弁護士らによる調査委員会を13日に立ち上げ、事実関係の解明に乗り出す。
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部品の品質不正疑い、12日に判明
モーター大手のニデックにおいて、部品の品質不正の疑いがあることが12日、明らかになった。同社は事実関係を解明するため、外部の弁護士らによる調査委員会を13日に立ち上げる予定だ。
品質不正の疑いがある具体的な部品の種別や、不正の詳細な内容については現時点で明らかにされていない。不正が行われていた期間や規模、組織的な関与の有無についても不明のままだ。
外部弁護士による調査委員会を設置
ニデックは13日に設置する調査委員会について、外部の弁護士らで構成する方針を示している。第三者の視点から客観的な調査を行い、事実関係の全容解明を目指すとみられる。
不適切会計に続く新たな問題
ニデックをめぐっては、海外子会社における不適切な会計処理の問題がすでに表面化している。2026年3月に公表された第三者委員会の調査報告書では、グループの広範な拠点での会計不正が明らかとなり、約1397億円の純資産への影響が指摘されていた。不適切会計に続き、今度は部品の品質面でも不正の疑いが浮上した形で、同社のガバナンス体制が改めて厳しく問われることになる。