2026/5/15
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国際

トランプ大統領、台湾巡り習主席に「いかなる約束もしていない」と明言

要約

トランプ米大統領が15日、大統領専用機内で記者団に対し、習近平国家主席との会談で台湾問題についていかなる約束もしていないと述べた。米中間の台湾を巡る駆け引きの行方が注目される。

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トランプ米大統領は15日、大統領専用機内で記者団に対し、習近平中国国家主席との会談において台湾を巡り「いかなる約束もしていない」と述べた。\n\n

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※画像はイメージです
\n\n## 専用機内で記者団に明言\n\nトランプ大統領は15日、大統領専用機内で記者団の質問に応じ、習近平国家主席との会談内容について言及した。台湾問題に関して問われると、「いかなる約束もしていない」と明確に否定した。\n\n台湾問題は米中間で最も敏感な外交課題の一つであり、中国は台湾を自国の一部とみなし統一を目指している。一方、米国は台湾関係法に基づき台湾の安全保障に関与する立場をとっており、両国の首脳会談では常に議論の焦点となってきた。\n\n## 台湾問題と米中関係の緊張\n\n習近平政権は台湾統一を国家目標の重要な一部と位置づけ、軍事的圧力を含む多面的なアプローチを展開してきた。中国側は台湾問題を「米中関係において最も重要な問題」としており、首脳会談でもこの問題の扱いが両国関係全体に影響を及ぼすとの立場を示してきた。\n\nトランプ大統領の今回の発言は、台湾問題について中国側に譲歩していないとの姿勢を示したものとみられる。ただし、会談で台湾に関して具体的にどのような議論が交わされたかについては明らかにされていない。\n\n## 注目される今後の動向\n\n台湾は世界の半導体産業で重要な位置を占めており、台湾海峡の安定は国際経済にも直結する。中国による台湾周辺での軍事活動が活発化する中、米中首脳間で台湾問題がどのように扱われたかは国際社会の関心事となっている。トランプ大統領の「約束していない」との発言が、今後の米中関係や台湾情勢にどう影響するか注視される。