栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件に関与し、逃走していた16歳の少年が神奈川県相模原市内で緊急逮捕されたことが、捜査関係者への取材で5月15日に判明した。 ※画像はイメージです 捜査関係者によると、少年は5月14日午前9時半ごろ、栃木県上三川町の住宅に複数の人物と押し入り、住人の女性(69)を殺害するなどした疑いが持たれている。少年は事件後に逃走していたが、捜査当局が神奈川県相模原市内で身柄を確保し、緊急逮捕に至った。逮捕されたのは相模原市に住む高校生を自称する少年(16)で、調べに対し「同じ学年の人物に誘われた」という趣旨の説明をしている。警察は、少年が匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」を通じて事件に関与した可能性があるとみて、指示役の存在を含め全容解明を進める方針だ。少年が栃木県から離れた相模原市にいた理由や、具体的な逃走経路についても詳しく調べる。強盗殺人は刑法上で最も重い罪の一つであり、今後、家庭裁判所への送致を経て、刑事処分を求める検察官送致(逆送)が行われるかどうかが焦点となる。