磐越道バス事故 警察が生徒から聞き取り調査、「危険感じた」との証言も
要約
部活動遠征中の高校生ら21人が死傷した磐越自動車道のバス事故で、警察は5月16日、事故当時の走行状況や車内の様子について生徒への聞き取り調査を実施した。
福島県の磐越自動車道で部活動の遠征中だった高校生らが死傷したバス事故で、警察は5月16日、事故当時の走行状況や車内の状況を確認するため、生徒のもとへ捜査員を派遣し聞き取り調査を実施した。この事故では計21人が死傷している。
聞き取りの中で、複数の生徒が容疑者の当日の運転について「危険を感じた」などと証言していることが明らかになった。警察は生徒らの証言をもとに、事故に至るまでの経緯や運転手の状態についてさらに詳しく調べを進める方針である。
回避操作なくガードレールが車体貫通か
事故をめぐっては、発生時に回避のための操作が行われず、ガードレールが車体を貫通した可能性があることが報じられている。運転手がなぜ回避操作を行わなかったかについては、現時点で明らかになっていない。
国交相が「白バス行為」調査に言及
国土交通大臣が、今回の運行が道路運送法に違反する「白バス行為」に該当するかどうかについて、調査を踏まえて判断する意向を表明した。
回避操作なしの可能性が報道
事故発生時に回避操作が行われず、ガードレールが車体を貫通した可能性があることが報じられた。
警察が生徒への聞き取り実施
捜査員が生徒のもとを訪れ、事故当時の走行状況や車内の状況について聞き取り調査を行った。複数の生徒が「危険を感じた」と証言。
「白バス行為」該当の有無も焦点に
今回の事故では、運行形態の適法性も大きな焦点となっている。国土交通大臣は5月15日、この運行が許可なく有償で旅客を運送する「白バス行為」に該当するかどうかについて、「調査を踏まえて判断する」との意向を示した。
運転手が事故回避操作を行わなかった具体的な原因や、運行形態が法的に「白バス行為」に当たるかどうかの最終的な調査結果は、いずれもまだ明らかになっていない。警察は生徒からの聞き取り結果も踏まえ、事故の全容解明に向けた捜査を続ける。