2026/5/15
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社会

青森市中心部の複合施設にクマが侵入、警察が箱わなを設置し対応中

要約

青森市長島のホテルや飲食店が入る複合施設にクマが入り込み、警察が箱わなを設置するなどの対応にあたっている。前日にも市内で目撃情報が相次いでいた。

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青森市中心部でクマが複合施設に侵入

2026年5月15日午後、青森市中心部の長島にある複合施設にクマが侵入した。この施設にはホテルや飲食店が入っており、警察などが現場で箱わなを設置するなどの対応を進めている。

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※画像はイメージです

クマが入り込んだのは、青森市長島に位置する複合施設である。長島地区は青森県庁や青森地方裁判所にも近い人通りの多いエリアで、市街地の中心部にクマが現れたかたちだ。

前日にも市内で目撃情報

青森市内では前日の5月14日にも、県立美術館と三内丸山遺跡の周辺でクマが目撃されていた。浪岡地区の国道や県道沿い、道の駅周辺などでも目撃情報が相次いでおり、市街地近くまでクマが接近する事態が続いている。

青森県では全体としてクマの出没警報が発令されている状況にあり、特に例年4月から11月にかけては警戒が必要とされている。

警察・自治体が連携して対応

青森県警察はクマの出没事案において、人的被害の防止を最優先に対応にあたる方針をとっている。自治体との連携による広報活動や警戒、避難誘導のほか、状況に応じて猟銃による駆除も検討される場合がある。

青森市はクマの出没情報についてSNSや市公式LINEで情報を発信しており、青森県や警察、地元の猟友会と協力して被害防止にあたっている。現時点で、侵入したクマの個体情報や怪我人の有無などについては明らかになっていない。