2026/5/17
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スポーツ

北朝鮮女子サッカー選手団が約7年半ぶり訪韓、ACL準決勝出場へ

要約

北朝鮮の女子サッカークラブ「ネゴヒャン」が、ACL準決勝出場のため選手・スタッフ計39人で韓国に到着した。北朝鮮選手団の訪韓は2018年以来約7年半ぶりで、韓国政府は合同応援活動に3億ウォンの支援を決定した。

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北朝鮮の女子サッカークラブ「ネゴヒャン」の選手団が17日、AFC女子チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝出場のため、中国・北京を経由して韓国の仁川国際空港に到着した。北朝鮮の選手団がスポーツ関連で韓国を訪問するのは、2018年12月の卓球グランドファイナル以来、約7年半ぶりとなる。

Athletes competing
※画像はイメージです
## 選手27人・スタッフ12人の計39人が入国 韓国統一省によると、訪韓した選手団は選手27人、スタッフ12人の計39人で構成されている。滞在期間は5月24日までの予定だ。 準決勝は20日に韓国・水原市で開催され、ネゴヒャンは韓国の水原FCと対戦する。また、もう一方の準決勝には日本の日テレ・東京ヴェルディベレーザも出場しており、決勝は23日に予定されている。 ## 韓国政府、南北協力基金から3億ウォンを拠出 韓国政府は今回の訪韓に合わせ、南北協力基金から3億ウォン(約3200万円)を拠出し、合同応援活動を支援することを決定した。南北間の人的交流が長期にわたり途絶えていた中で、スポーツを通じた交流が実現する形となった。 ## 女子サッカーでの訪韓は12年ぶり 北朝鮮の女子サッカー選手団が韓国を訪れるのは、2014年の仁川アジア大会以来、12年ぶりである。北朝鮮女子サッカーはアジアでも屈注の実力を持ち、FIFAランキングで過去最高5位を記録したほか、U20女子ワールドカップでは3度の優勝経験がある。 今大会の準決勝・決勝は水原で集中開催される。20日の準決勝で勝ち上がれば、南北いずれかのチームが決勝に進む可能性があり、大会の行方に注目が集まっている。
  1. 仁川アジア大会

    北朝鮮女子サッカー選手団が韓国を訪問。女子サッカーとしての訪韓は今回がそれ以来12年ぶりとなる。

  2. 卓球グランドファイナル

    北朝鮮選手団がスポーツ関連で最後に韓国を訪問。これ以降、約7年半にわたり南北のスポーツ交流が途絶えていた。

  3. ネゴヒャン選手団が仁川空港到着

    選手27人・スタッフ12人の計39人が北京経由で入国。5月24日まで韓国に滞在する予定。

  4. ACL準決勝(水原市)

    ネゴヒャンと水原FCが対戦。日テレ・東京ヴェルディベレーザも別枠で準決勝に出場する。

  5. ACL決勝

    準決勝の勝者同士がアジア王者をかけて激突。南北対決や日朝対決の実現に期待がかかる。