福岡地検、サントリーHD元会長・新浪剛史氏らを不起訴処分 違法サプリ輸入の疑い
要約
福岡地検は22日、麻薬取締法違反容疑で書類送検されていたサントリーホールディングス元会長の新浪剛史氏と知人女性を不起訴処分とした。海外で購入したサプリメントに違法成分が含まれていたとされる問題で、具体的な不起訴理由は明らかにされていない。
福岡地検は22日、違法なサプリメントを輸入したとして麻薬取締法違反の疑いで書類送検されていたサントリーホールディングス元会長の新浪剛史氏と知人女性の2名を不起訴処分とした。
不起訴の理由は明らかにされず
福岡地検は不起訴処分の具体的な理由について明らかにしていない。嫌疑不十分によるものか、起訴猶予によるものかは不明である。輸入されたとされる「違法サプリメント」の具体的な名称や成分についても公表されていない。
新浪氏は2025年4月にサントリーHDの代表取締役会長に就任したが、同年9月にアメリカ出張中に購入したサプリメントに違法な大麻由来成分が含まれていた問題で、取締役会からの辞任勧告を受け会長職を辞任していた。その後、2026年4月16日に麻薬取締法違反容疑で書類送検されていた。
経済界の要職を歴任した新浪氏
新浪氏は三菱商事、ローソン社長兼CEOを経て、2014年10月にサントリーHDの社長に就任。経済同友会代表幹事も務めるなど、日本の経済界で要職を歴任してきた人物である。
今回の不起訴処分により、新浪氏に対する刑事手続きは終結することになる。
サントリーHD会長に就任
新浪氏が代表取締役会長(Chairman and CEO)に就任した。
会長職を辞任
米国出張中に購入したサプリメントに違法な大麻由来成分が含まれていた問題で、取締役会の辞任勧告を受け辞任。
麻薬取締法違反容疑で書類送検
新浪氏と知人女性の2名が違法サプリメント輸入の疑いで書類送検された。
福岡地検が不起訴処分を決定
書類送検されていた2名について、福岡地検が不起訴処分とした。不起訴理由は非公表となっている。