2026/4/1
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スポーツ

ミラノ五輪フィギュア団体、日本が2大会連続の銀メダル 米国とわずか1点差

要約

ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート団体で日本が銀メダルを獲得した。北京大会に続く2大会連続の銀メダル。2連覇の米国との最終得点差はわずか1点で、坂本花織が女子フリーで1位の活躍を見せた。

フィギュアスケートミラノ五輪団体戦坂本花織銀メダル

日本、1点差で金届かず——2大会連続の銀メダル

第25回冬季五輪ミラノ・コルティナ大会のフィギュアスケート団体が2月8日(大会第3日)に決着し、日本が銀メダルを獲得した。4年前の北京五輪に続く2大会連続の銀メダルとなる。金メダルは米国で、こちらも2連覇を達成。日本と米国の最終得点差はわずか1点という僅差の勝負だった。

最終種目の女子フリーを前に、日本と米国はともに59点の同点で並んでいた。女子フリーで坂本花織(25、シスメックス)が1位となり順位点10点を獲得したものの、米国が総合で1点上回り、日本は惜しくも金メダルに手が届かなかった。男子フリーでは佐藤駿(22、エームサービス)が2位に入った。ペア競技には三浦璃来(24)・木原龍一(33)組(ともに木下グループ)が出場した。

坂本「4年前より更にみんな成長出来た」

銀メダル獲得後、坂本は「この結果はみんなにとって素晴らしい経験の一つになると思う」と語った。さらに「4年前の北京を終えてから、りくりゅう(三浦、木原ペア)と(鍵山)優真君と、4年後にもう1回メダルを取れるように頑張ろうと話していた。4年前より更にみんな成長出来たと思う」と、北京大会後にチームメートと交わした約束を振り返った。

北京からミラノへ——4年越しの約束を実現

日本は2022年の北京五輪でフィギュア団体の銀メダルを獲得。その後、坂本、三浦・木原ペア、鍵山優真の間で「次の五輪でもう一度メダルを取ろう」という約束が交わされていた。4年の歳月を経て、チームはその誓いを果たし、再び表彰台に立った。

2月6日の大会初日に始まった団体競技は3日間にわたって行われ、最終日まで日米がポイントを争う緊迫した展開が続いた。金メダルにはあと一歩及ばなかったが、世界最高峰の舞台で2大会連続の銀メダルという結果は、日本フィギュアスケート界の層の厚さを示すものとなった。