2026/4/1
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スポーツ

平野歩夢、スノーボード男子ハーフパイプで7位 骨折からの強行出場も連覇届かず

要約

北京五輪金メダリストの平野歩夢は、1月の骨盤・右膝骨折からわずか25日で復帰して決勝に臨んだが、7位にとどまり連覇を逃した。

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平野歩夢、7位で連覇ならず

スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、前回北京大会金メダリストの平野歩夢が7位に終わり、連覇を逃した。五輪3大会連続メダルという偉業を積み重ねてきた選手にとって、厳しい結果となった。

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※画像はイメージです

骨折からわずか25日での復帰

平野は1月のラークス・オープンで腸骨(骨盤)の右側と右膝を骨折。帰国後は車いすや松葉づえが欠かせない状態で、膝は通常の2倍に腫れていた。それでも23日後には本番会場での公開練習を再開し、決勝の舞台に立った。

ただし、本人は「むしろ悪い方向に、ケガが痛んできている感覚がある」と膝の違和感が残っていることを明かしており、万全とは程遠いコンディションでの出場だった。元金メダリストのショーン・ホワイトは「そういう困難を乗り越えられる人がいるとしたら、それは彼だよ」と平野の復帰を評価していたが、負傷の影響は結果に表れた形だ。

進化する競技水準の中で

北京大会で平野が五輪史上初めて成功させたフロントサイドトリプルコーク1440は、当時96.00点の高得点を引き出した大技だった。しかし、4年が経過した今大会では、トリプルコーク級のトリックが「当たり前」とされるほど競技の技術水準が急速に進化している。

男子ハーフパイプの予選では、戸塚優斗、山田琉聖、平野流佳、平野歩夢の日本勢4名全員が通過を果たしていた。平野歩夢の7位という結果は、自身の負傷と世界的な競技レベルの向上という二重の壁を映し出すものとなった。