ミラノ五輪スノーボード男子ハーフパイプ、戸塚優斗が金・山田琉聖が銅メダル
要約
日本勢がミラノ五輪スノーボード男子ハーフパイプで2つのメダルを獲得。戸塚は3度目の五輪で悲願の頂点に立ち、19歳の山田は初の五輪で銅メダルに輝いた。
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戸塚が金、山田が銅で日本勢がダブル表彰台
ミラノ五輪スノーボード男子ハーフパイプで、戸塚優斗が金メダルを獲得した。同種目で山田琉聖も銅メダルを手にし、日本勢が2つのメダルを獲得するダブル表彰台を達成した。
3度目の五輪で悲願の頂点
戸塚にとって今大会は3度目のオリンピックだった。2018年平昌大会では決勝2回目に転倒しリタイア、2022年北京大会では10位に終わるなど、五輪の舞台では苦い経験が続いていた。2021年世界選手権では96.25点で優勝し、日本選手として2009年の青野令以来の世界王者となっていたが、五輪でのメダルは届いていなかった。3度目の挑戦でついに頂点に立ち、悲願を果たした形だ。
19歳・山田琉聖が初五輪で銅
銅メダルの山田琉聖は2006年生まれの19歳。北海道札幌市出身で、新潟県妙高市の国際スノーボード&スケートボード専門学校に所属する。2024年12月にワールドカップ初優勝を飾り、急速に世界的な注目を集めていた。初のオリンピックで表彰台に上がる快挙を成し遂げた。
日本ハーフパイプ勢の層の厚さ示す
今回のダブル表彰台は、日本のハーフパイプ勢の層の厚さを改めて示した結果となった。2024-2025シーズンのワールドカップでは日本選手が男子上位を占め、平野流佳が3年連続の種目別年間優勝を達成するなど、国際舞台での日本の存在感は際立っていた。ミラノ大会の決勝でも、日本選手4人が1本目でトップ3を独占する場面があり、世界最高水準の選手層を誇ることを証明した。