2026/4/1
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スポーツ

山西利和がハーフ競歩で世界記録を樹立

要約

競歩の山西利和がハーフ競歩で世界記録を樹立した。ハーフ競歩は2026年から世界大会で正式採用された新種目で、従来の20km競歩に代わる21.0975kmの距離で争われる。

スポーツ世界記録日本代表競歩陸上競技

山西利和がハーフ競歩で世界新記録

競歩の山西利和がハーフ競歩で世界記録を樹立したことが明らかになった。記録の具体的なタイムや達成した大会名、開催地などの詳細は現時点では判明していない。

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※画像はイメージです

ハーフ競歩は、World Athletics(世界陸連)が従来の20km競歩に代わる種目として導入した新距離で、ハーフマラソンと同じ21.0975kmで争われる。2026年から世界大会で正式採用されており、今回の世界記録は新種目における歴史的な記録となる。

20km競歩でも世界記録保持者

山西は従来の20km競歩においても世界記録保持者であり、日本競歩界を代表する選手である。複数の世界選手権で優勝した実績を持つ。

一方で、2025年の東京世界陸上選手権では苦い経験も味わった。レース中に歩型違反の警告が重なり、ペナルティゾーンでの待機を強いられた結果、28位に沈んだ。金メダル候補として臨んだ大会での惨敗は、大きな挫折となった。

新種目で再び世界の頂点に

競歩は「ロス・オブ・コンタクト」(両足が同時に地面から離れる違反)や「ベント・ニー」(前脚の膝が伸びていない違反)など、厳格な歩型判定が行われる特殊な種目である。審判のレッドカードが3枚累積すると失格またはペナルティの対象となるため、記録を追求しながらもフォームの正確さを維持する高度な技術が求められる。

東京世界陸上での挫折を経て、新たに設けられたハーフ競歩の舞台で世界記録を打ち立てた山西の復活劇は、日本競歩界にとって大きな意味を持つものとなった。