2026/4/1
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スポーツ

ミラノ五輪スキージャンプ男子スーパーチーム、大雪で3回目キャンセル

要約

二階堂蓮が138.5メートルの大ジャンプで日本を6位から2位に押し上げた直後、小林陵侑の出番を前に大雪で競技が打ち切られた。五輪初採用の新種目は波乱の結末を迎えた。

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二階堂の大ジャンプ直後に打ち切り

ミラノ・コルティナオリンピックのスキージャンプ男子スーパーチームで、大雪の影響により3回目の競技がキャンセルされた。ジャンプ競技の最後を飾る新種目は、波�ランの幕切れとなった。

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※画像はイメージです

2人1組で行われるスーパーチームは、今大会で初めてオリンピックの正式種目に採用された競技だ。日本からは新エースの二階堂蓮と小林陵侑のペアが出場した。

6位から2位へ浮上も

2回目を終えた時点で日本は6位だった。しかし3回目の1人目として飛んだ二階堂蓮が138.5メートルの大ジャンプを見せ、日本を一気に2位へと押し上げた。

ところが、小林陵侑の出番を待つ間に降雪が激しさを増し、3回目の競技はキャンセルが決定された。

初採用の新種目、大雪に翻弄

スーパーチームは従来の4人制団体に代わる2人制の新形式で、2022-2023シーズンのワールドカップから導入された競技である。1本ごとの結果が即座に順位へ反映されるため、1人の飛躍で順位が大きく変動する緊張感が特徴だ。

会場のプレダッツォはイタリアアルプスの山岳地帯に位置し、天候が急変しやすい環境にある。屋外競技であるスキージャンプは風速や降雪などの気象条件に左右されやすく、今回の大雪による中断もこうした冬季スポーツ特有のリスクが顕在化した形となった。