2026/4/3
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政治

参政党、政務調査会長に豊田真由子氏を起用 役員人事を決定

要約

参政党は17日、役員人事を決定し、新たに政務調査会長に豊田真由子氏、国対委員長に和田政宗氏を起用した。衆議院選挙を経た党の体制刷新の一環とみられる。

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豊田真由子氏が政調会長に就任

参政党は17日、役員人事を決定し、新たに政務調査会長に豊田真由子氏を起用した。神谷宗幣代表が同日の記者会見で発表した。衆議院選挙を経た党の体制刷新の一環とみられる。

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※画像はイメージです

同時に、国対委員長には和田政宗氏が就任した。豊田氏、和田氏はいずれも自民党出身で、参政党に移籍した経歴を持つ。

自民党出身者の登用が相次ぐ

豊田氏は東京大学法学部卒業後、厚生労働省を経て2012年の衆院選で自民党から初当選。文部科学大臣政務官を歴任した。2017年に秘書への暴言問題が報じられ離党・落選したが、2025年9月に参政党に入党し、政調会長補佐、同年12月には政調会長代行に昇格していた。2026年の衆院選では比例代表北関東ブロックから当選し、国政に復帰している。

和田氏も旧自民党の参議院議員で、2025年の宮城県知事選で落選した後に参政党へ加わった。

衆院選後の体制固め

参政党は2020年の結党以来、議席を着実に伸ばしてきた。2026年の衆院選では議席を2から15に増やしたものの、神谷代表が掲げた目標には届かなかった。今回の役員人事は、国政経験のある人材を要職に据えることで、党の政策立案能力と国会対応力の強化を図る狙いがあるとみられる。