五十嵐瑠奈、女子エアリアル予選で敗退 20年ぶり五輪出場も決勝届かず
要約
ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー女子エアリアル予選で、初出場の五十嵐瑠奈が24位で敗退した。女子エアリアルでの日本選手の五輪出場は2006年トリノ大会以来20年ぶりだった。
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ミラノ・コルティナオリンピックのスキーフリースタイル女子エアリアル予選が行われ、オリンピック初出場の五十嵐瑠奈が予選敗退となった。日本の女子エアリアルとしては2006年トリノ大会以来20年ぶりの五輪出場だったが、日本史上初の決勝進出には届かなかった。
初の五輪、予選で涙
五十嵐瑠奈は北海道名寄出身の21歳。日本体育大学スキー部に所属し、今大会が自身初のオリンピックとなった。エアリアルは「キッカー」と呼ばれるジャンプ台を使って空中技を披露し、その完成度を競う採点競技である。五十嵐は予選を突破することができず、大会を終えた。
20年ぶりの五輪出場が持つ意味
五十嵐の出場は、女子エアリアルでは2006年トリノ大会の逸見佳代以来、実に20年ぶりの日本選手の五輪出場だった。2014年ソチ、2018年平昌、2022年北京と3大会連続で日本の女子選手が不在という状況が続いており、五十嵐の出場自体が日本の女子エアリアルにとって大きな一歩であった。
兄妹でつないだエアリアルの道
五十嵐は兄の五十嵐晴冬とともにエアリアル競技に取り組んできた。小学1年生のときに兄と一緒に町長杯に出場したのが競技との出会いであり、兄妹揃っての五輪出場は日本エアリアル史上初の快挙となった。予選敗退という結果に終わったものの、競技人口が限られる中で五輪の舞台に立ったこと自体が、今後の日本エアリアル界にとって意義のある挑戦であった。