フィギュア女子 坂本花織が銀、中井亜美が銅 ミラノ五輪で日本勢2人が表彰台
要約
ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子で、坂本花織が銀メダル、中井亜美が銅メダルを獲得した。今季限りでの引退を表明している坂本と、シニア転向1年目の17歳・中井が同時に表彰台に立った。
坂本が銀、中井が銅メダル
ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子で、坂本花織が銀メダル、中井亜美が銅メダルを獲得した。日本勢2人が同時に表彰台に上がる快挙となった。
坂本は2022年北京五輪の個人戦銅メダルに続き、2大会連続のメダル獲得。今季限りでの現役引退を表明しており、最後の五輪で銀メダルという結果を残した。世界選手権3連覇(2022〜2024年)の実力を、集大成の舞台で発揮した形である。
17歳の中井、最年少メダルの快挙
中井亜美は17歳での五輪メダル獲得となった。シニア転向1年目という異例のスピードで代表入りを果たし、初の五輪でいきなり銅メダルをつかんだ。ショートプログラムでは78.71点で首位に立ち、冒頭のトリプルアクセルを成功させるなど存在感を示していた。
中井は5歳の時にテレビで浅田真央の演技を見たことがスケートを始めるきっかけとなった。2021年に新潟から千葉のMFアカデミーに拠点を移し、中庭健介コーチの指導のもとで急成長。2025年のフランスグランプリではシニアデビュー戦で優勝を飾り、一気にトップ選手の仲間入りを果たしていた。
日本女子フィギュアの新旧交代
今回のダブル表彰台は、日本女子フィギュアスケートの世代交代を象徴する結果ともいえる。引退シーズンの坂本が有終の美を飾る一方、中井は日本女子フィギュアスケート史上最年少の五輪メダリストとなった。
日本女子シングルの五輪メダリストは、伊藤みどり(1992年アルベールビル銅)、荒川静香(2006年トリノ金)、浅田真央(2010年バンクーバー銀)、坂本花織(2022年北京銅、2026年ミラノ銀)に続き、中井が5人目となる。日本のフィギュアスケート界にとって、新たな時代の幕開けを予感させる結果となった。