ミラノ五輪スキー複合団体スプリント、渡部暁斗・山本涼太の日本は6位
要約
前半飛躍で3位につけた日本だったが、後半の距離で順位を落とした。今季限りでの引退を表明している渡部暁斗にとって、五輪最後の団体戦となった。
ウィンタースポーツノルディック複合ミラノ・コルティナ五輪山本涼太渡部暁斗
前半3位から後半に順位を落とす
ミラノ・コルティナ冬季五輪第14日の2月19日、ノルディックスキー複合の男子団体スプリントが行われ、渡部暁斗(北野建設)と山本涼太(長野日野自動車)の日本チームは6位だった。
日本はHS141メートルのヒルで行われた前半の飛躍で3位につけ、メダル圏内で後半の距離に臨んだ。しかし後半のクロスカントリーで順位を落とし、最終順位は6位にとどまった。
渡部暁斗、最後の五輪団体戦
今季限りでの現役引退を表明している渡部にとって、この団体スプリントは五輪での最後の団体戦となった。渡部は五輪6大会連続出場を果たし、個人で銀メダル2枚、銅メダル2枚を獲得してきた日本ノルディック複合の第一人者である。
パートナーの山本涼太は、2022年北京五輪の団体戦で日本に28年ぶりの銅メダルをもたらした実績を持つ。ジャンプを得意とする山本と渡部の組み合わせで前半飛躍では上位に食い込んだが、後半の距離で巻き返すことはできなかった。
2人制で臨んだ新形式
今大会の団体スプリントは従来の3人制から2人制に変更されており、各チームの2選手が交互にコースを周回する形式で実施された。より少ない人数での戦いとなったことで、個々の選手にかかる負担は大きくなっていた。