スピードスケート男子1500m、寧忠岩が金メダル 大本命ストルツの3冠を阻止
要約
ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート男子1500mで中国の寧忠岩が金メダルを獲得した。500mと1000mを制していた米国のストルツが3冠の大本命として注目されていた。
ウィンタースポーツスピードスケートミラノ・コルティナ五輪金メダル高木美帆
寧忠岩、男子1500mを制す
ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート男子1500mで、中国の寧忠岩(ねい・ちゅうがん)が金メダルを獲得した。最終組のレースでは残り1周を告げる鐘が鳴り響く中、寧忠岩が力強い滑りを見せ、頂点に立った。
この種目では、500mと1000mをすでに制していた米国のジョーダン・ストルツが「3冠」達成の大本命として注目を集めていた。
高木美帆との国際的なつながり
寧忠岩は、日本のスピードスケート選手・高木美帆の同僚としても知られる。高木美帆が主導する国際協働トレーニングプログラム「チーム・ゴールド」に寧忠岩も参加しており、国境を越えた練習環境の中で力をつけてきた。
高木美帆は今大会の女子500mで銅メダルを獲得しており、本命とされる女子1500mに向けて調整を進めている。チーム・ゴールドの仲間である寧忠岩の金メダルは、同プログラムの成果を示すものともいえる。
中国スピードスケートの存在感
寧忠岩は今大会で男子1000mの銅メダルも獲得しており、1500mの金メダルと合わせて複数のメダルを手にした。中国のスピードスケート勢は近年国際舞台での競争力を急速に高めており、寧忠岩の活躍はその象徴的な成果である。
「キング・オブ・スピードスケート」とも称される最難関の1500mで金メダルを獲得したことは、中国スピードスケート界にとって大きな一歩となった。