2026/4/1
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スポーツ

日本体操協会、中東情勢悪化で新体操アテネ国際大会への選手派遣を中止

要約

米国とイスラエルのイラン攻撃を受けて中東情勢が悪化し、日本体操協会は20~22日にアテネで開催予定の新体操国際大会への選手派遣を中止すると発表した。渡航制限と渡航費の大幅増額が理由で、協会は危機管理対策チームを設置している。

中東情勢新体操日本体操協会

日本体操協会、中東情勢悪化で新体操アテネ国際大会への選手派遣を中止

日本体操協会は6日、20~22日にアテネで開催予定の新体操国際大会への選手派遣を中止すると発表した。米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が悪化し、渡航制限と渡航費の大幅な増額が生じたことが理由だ。

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※画像はイメージです

派遣予定だった2選手

同大会にはシニア選手の喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)と岡田華英(イオン)が出場を予定していた。両選手にとって国際舞台での実戦機会が失われる形となった。

危機管理対策チームを設置

協会は今回の事態を受け、藤田直志会長をメンバーに含む危機管理対策チームを設置した。今後の海外派遣についても検討するとしており、5月に予定されているアジア選手権の代表選考にも影響が及ぶ可能性がある。

選手強化への影響が懸念

新体操日本代表は2028年ロサンゼルス五輪を見据えた強化の途上にある。国際大会は選手が世界レベルの競技を経験する貴重な機会であり、派遣中止が長期化すれば強化計画への影響は避けられない。協会は情勢を注視しながら、今後の対応を慎重に判断していく構えだ。