2026/4/1
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スポーツ

横綱大の里が春場所休場、初日から3連敗で届け出

要約

昨年九州場所での左肩脱臼以来となる休場で、初土俵から18場所目にして初の負け越しの可能性が浮上している。

スポーツ大の里大相撲春場所横綱

初日から精彩欠き3連敗

横綱大の里が大相撲春場所4日目の11日、日本相撲協会に休場を届け出た。今場所は初日から精彩を欠き、3連敗を喫していた。横綱の初日からの3連敗は、師匠でもある二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)以来の記録となる。

Athletes competing
※画像はイメージです

大の里の休場は、左肩を脱臼した昨年11月の九州場所以来のことである。九州場所では13日目の取組で肩鎖関節を脱臼し、千秋楽を休場していた。

初の負け越しの可能性

大の里は2023年夏場所で初土俵を踏んで以降、異例のスピードで番付を駆け上がってきた。初土俵から7場所での初優勝、所要9場所での大関昇進、そして13場所での横綱昇進はいずれも史上最速の記録である。

しかし今場所、このまま再出場しなかった場合、初土俵から18場所目にして初めての負け越しとなる。史上最速で頂点に立った横綱にとって、左肩の怪我からの復帰が大きな壁として立ちはだかっている形だ。

角界への影響

大の里は2019年初場所中に稀勢の里が引退して以来、約7年ぶりに誕生した日本出身横綱として大きな期待を背負ってきた。横綱には降格規定がないため、休場による番付降下はないものの、看板力士の不在は春場所の土俵に影を落とすことになる。