2026/4/2
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経済

原油先物が一段高、トランプ大統領演説でホルムズ海峡封鎖懸念が再燃

要約

2026年4月2日午前の国内商品先物市場で原油価格が一段高となり、前日比3920円高の8万1990円を記録した。トランプ米大統領によるイラン情勢の演説を受け、ホルムズ海峡の封鎖継続への懸念から供給不足を警戒する買いが広がった。

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国内原油先物、前日比3920円高

2026年4月2日午前の国内商品先物市場で、原油価格が一段高となった。中心限月(9月物)は前日清算値比3920円高の1キロリットルあたり8万1990円をつけた(11時30分時点)。

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※画像はイメージです

トランプ米大統領が同日午前10時(日本時間)にイラン情勢に関する演説を行い、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が継続するとの見方が市場で広がった。中東からの原油供給が滞るリスクが改めて意識され、原油先物に買いが集まった。

ホルムズ海峡封鎖への警戒感

ホルムズ海峡は中東産原油の主要な輸送ルートであり、世界の石油消費量の約20%が通過する要衝である。同海峡の通航が制限される事態となれば、国際的な石油供給に深刻な混乱が生じる。

トランプ大統領の演説を受け、市場では同海峡の封鎖状態が長期化するとの観測が強まり、供給懸念が再燃した格好だ。

  1. トランプ米大統領が演説

    イラン情勢を巡り、ホルムズ海峡の封鎖継続を示唆する演説を実施。市場の供給不安を大きく刺激した。

  2. 国内原油先物が急騰

    供給懸念から買いが活発化し、前日比3920円高の8万1990円まで価格が上昇した。

供給リスクが買い材料に

原油先物市場では、中東情勢の緊迫化が直接的な買い材料となった。ホルムズ海峡を巡る地政学リスクの高まりは、過去にも原油価格を大きく押し上げた経緯がある。今回もトランプ大統領の発言が供給不安を刺激し、投資家のリスク意識が一気に高まった。

市場関係者の間では、イラン情勢の今後の展開次第で原油価格がさらに上振れする可能性も意識されている。