中国経済産業局、中東情勢対応の情報ポータルを開設 燃料・石化製品の供給状況把握へ
要約
中国経済産業局が地元事業者から燃料や石油化学製品の契約・調達状況を収集するポータルサイトを設置した。備蓄原油放出など政府対策の実効性を現場レベルで検証し、供給網の目詰まり解消を図る方針だ。
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供給状況の把握を目的にポータル設置
中国経済産業局は、中東情勢の緊迫化に伴う燃料および石油化学製品の供給状況を把握するため、同局のホームページ上に「中東情勢関連対策ポータル」を設置した。
ポータルの目的は、中国地方の事業者から燃料や石油化学製品の契約状況、調達の見込みに関する情報を広く収集することにある。備蓄原油の放出をはじめとする政府の対策が、現場で支障なく効果を発揮しているかを検証する狙いだ。
「目詰まり」の有無を検証
中国経済産業局の担当者は、「備蓄原油の放出などの対策が目詰まりを起こさずに効果を上げているか検証するのが狙い」と説明している。政府が打ち出した対策が、実際の供給現場で円滑に機能しているかどうかを、地域の事業者から寄せられる情報をもとに確認する。
問題発覚時は業界団体と連携
情報収集を通じて供給上の問題が判明した場合には、業界団体などと連携して対応する方針である。ポータルは中国経済産業局のホームページから閲覧できる。