劇場版「名探偵コナン」最新作が興収108億円突破、シリーズ4作連続の100億円超え達成
要約
東宝は5月7日、劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の興行収入が108億円を突破したと発表しました。これによりシリーズ4作連続での興収100億円超えを達成し、2025年の邦画アニメ市場の活況を象徴する結果となりました。
公開27日間で108億円、コナン映画の勢い止まらず
東宝は5月7日、4月10日に公開した映画「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の興行収入が108億円を突破したと発表した。公開からわずか27日間での達成となる。劇場版「名探偵コナン」シリーズとしては4作連続で興行収入100億円を超える記録となった。
シリーズが初めて100億円の大台を突破したのは2023年公開の「黒鉄の魚影」である。以降、毎年公開される劇場版が連続して100億円を超え、最新作で4作連続という記録を打ち立てた。原作は青山剛昌が週刊少年サンデーで連載しており、テレビアニメ版は1996年から読売テレビ・日本テレビ系で放送が続いている。
2025年は邦画アニメ100億円超えが相次ぐ
2025年の映画市場では、コナン以外にも100億円を突破した作品が複数ある。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は391.4億円に達し、2020年公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が記録した404.3億円に迫る勢いを見せている。「国宝」が195.5億円、「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」が104.3億円と、邦画アニメが興行収入の上位を占める構図が鮮明になっている。
シリーズの歩みと100億円連続記録
劇場版「名探偵コナン」は毎年春に公開され、近年は興行収入を大きく伸ばしてきた。2023年の「黒鉄の魚影」でシリーズ初の100億円を突破して以降、その勢いは衰えていない。4作連続100億円超えという記録は、長期シリーズとしての安定した集客力を示すものである。
テレビアニメ放送開始
読売テレビ・日本テレビ系で放送がスタートし、幅広い世代にキャラクターが浸透する土台となった。
シリーズ初の興収100億円突破
「黒鉄の魚影」が劇場版コナンとして初めて100億円の大台を超え、シリーズの新たなステージが幕を開けた。
「ハイウェイの堕天使」公開
シリーズ最新作が全国の劇場で公開。ゴールデンウィークの大型連休を追い風に観客動員を伸ばした。
興収108億円突破を発表
東宝が公開27日間での108億円達成を発表。4作連続100億円超えの記録が確定した。
配給を手掛ける東宝のもとで、「名探偵コナン」シリーズは邦画市場における存在感をさらに強めている。国内映画の興行収入データをまとめる日本映画製作者連盟の統計においても、同シリーズは上位の常連となっている。