2026/5/3
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エンタメ

服部慎一郎七段が初のタイトル挑戦権獲得 棋聖戦で羽生九段を破る

要約

第97期棋聖戦の挑戦者決定戦が1日に行われ、服部慎一郎七段が羽生善治九段を破り、初のタイトル挑戦権を獲得した。服部七段は藤井聡太棋聖との五番勝負に臨む。

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服部七段、初のタイトル挑戦へ 第97期棋聖戦(産経新聞社主催)の挑戦者決定戦が1日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、服部慎一郎七段(26)が羽生善治九段(55)を破り、初のタイトル挑戦権を獲得した。
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服部七段は、六冠(名人・竜王・王位・棋王・王将・棋聖)を保持する藤井聡太棋聖(23)への挑戦者として、五番勝負に臨むことになる。 ## 20歳でプロ入り、急成長の6年間 服部七段は富山市出身。2020年に20歳でプロ棋士となり、以降急速に力をつけてきた。順位戦では3度の昇級を果たし、現在はB級1組に在籍する。新人王戦でも3度の優勝を記録しており、若手棋士の中でも際立った実績を残してきた。その実力が、ついにタイトル挑戦という形で結実した。 ## 羽生九段、3年ぶりのタイトル挑戦ならず 一方、敗れた羽生九段にとっては、3年ぶりのタイトル挑戦が懸かった一局だった。棋聖戦では通算16期の優勝を誇り、10連覇の記録も持つレジェンドだが、今回は若い世代の壁に阻まれた。現在は日本将棋連盟会長も務めており、現役棋士と連盟トップの両立を続けている。 ## 藤井棋聖との五番勝負へ 服部七段が挑む藤井棋聖は、2020年に史上最年少で棋聖位を獲得して以来、防衛を続けている。藤井棋聖は現在23歳で、名人・竜王・王位・棋王・王将と合わせた六冠を保持する将棋界の第一人者である。初のタイトル挑戦となる服部七段が、圧倒的な強さを誇る藤井棋聖にどのような将棋を見せるのか、五番勝負の行方に注目が集まる。