世界卓球男子団体、日本は中国に0-3で敗れ銀メダル 中国が12連覇達成
要約
ロンドンで行われた世界卓球選手権団体戦の男子決勝で、日本は中国にストレート負けを喫した。57年ぶりの金メダル獲得はならず、中国が圧倒的な強さで大会12連覇を果たした。
世界選手権中国卓球張本智和銀メダル
日本、決勝で中国の壁越えられず
卓球の世界選手権団体戦は5月10日、ロンドンで男子決勝が行われ、日本は中国に0-3のストレートで敗れた。日本は2大会ぶりのメダルとなる銀メダルを獲得したものの、57年ぶりの金メダル獲得は果たせなかった。中国はこの勝利で大会12連覇を達成した。
試合はシングルスで先に3勝したチームが勝利する形式で行われた。第1試合に登場したエース張本智和(トヨタ自動車)は、セットカウント2-0とリードしながら逆転負けを喫した。勝利まであと1セットに迫りながらの逆転負けは、日本にとって痛恨の一敗となった。続く第2試合では松島が出場したが、日本は流れを引き寄せることができず、そのまま0-3で敗戦が決まった。
張本、2-0からの逆転負けが響く
日本にとって最大の痛手は、第1試合での張本の逆転負けだった。世界トップクラスの実力を持つ張本が2セットを先取し、日本に先制点をもたらすかと思われた。しかし中国選手が底力を発揮し、そこから3セットを連取して逆転。この敗戦が日本チーム全体の勢いを削ぐ結果となった。
中国12連覇、圧倒的な強さを誇示
中国は今大会でも盤石の戦いぶりを見せ、12連覇という偉業を成し遂げた。日本は決勝の舞台に立つことで着実に力をつけていることを示したが、中国との差はなお大きい。2大会ぶりの銀メダルは日本卓球界の成長を物語る一方、悲願の金メダルに向けてはさらなる飛躍が求められる。