ベッセント米財務長官が11日訪日へ 高市首相・片山財務相と会談、13日には米中閣僚級協議
要約
ベッセント米財務長官が5月11日に訪日し、高市首相や片山財務相と経済関係を協議する。13日には韓国で中国の何立峰副首相と、米中首脳会談に向けた閣僚級の最終調整を行う予定だ。
ベッセント氏、Xで訪問日程を発表
ベッセント米財務長官は10日、自身のX(旧ツイッター)で日本と韓国を訪問する日程を明らかにした。11日に訪日し、高市早苗首相および片山さつき財務相と会談する。その後、13日には韓国に移動し、中国の何立峰副首相と閣僚級協議を行う予定である。
ベッセント氏はXへの投稿で「日米の経済関係を話し合うため他の政府および民間部門の代表者とも会う」と述べており、日本では首相・財務相との会談にとどまらず、幅広い関係者との意見交換が見込まれる。
訪日で高市首相・片山財務相と会談
11日の訪日では、高市首相との首脳級の会談に加え、片山財務相との財務当局間の協議が予定されている。日米間の経済関係について議論が交わされる見通しだ。
13日に韓国で米中閣僚級協議
今回の一連の外遊で最大の焦点となるのが、13日に韓国で予定されている何立峰副首相との閣僚級協議である。この協議は米中首脳会談に向けた最終調整と位置づけられており、両国間の懸案事項について事前の地ならしが行われるものとみられる。
米中首脳会談の具体的な開催日程は現時点で明らかになっていないが、財務長官と中国経済政策の実務トップである何副首相が直接対話に臨むことで、両国間の経済分野における交渉が大きく動く可能性がある。
訪問日程の発表
ベッセント米財務長官がX(旧ツイッター)で訪日・訪韓のスケジュールを公表した。
訪日・日本側要人と会談
高市早苗首相、片山さつき財務相と会談し、日米の経済関係について協議する。
韓国で米中閣僚級協議
中国の何立峰副首相と会談。米中首脳会談に向けた最終調整が目的とされる。
ベッセント氏が訪日を韓国での米中協議に先立つ形で設定したことは、米国が同盟国との事前の意思疎通を重視していることを示唆している。日本・韓国・中国を巡る今回の一連の外交日程は、米中首脳会談の行方とともに、国際経済の動向に大きな影響を与える可能性がある。