トランプ米大統領が11月14日から北京を訪問し米中首脳会談に臨むにあたり、イーロン・マスク氏(テスラCEO)やティム・クック氏(アップルCEO)を含む米企業経営者17人が随行することが明らかになった。ホワイトハウスが11日に随行団のリストを公開した。 ※画像はイメージです ## 主要企業トップが勢揃い、エヌビディアは不在 随行団にはテスラ、アップルのほか、ブラックロック、クアルコム、ボーイングといった主要企業のCEOが名を連ねている。一方、当初の報道では随行するとされていたエヌビディアのジェンスン・ファンCEOは、最終的に公開されたリストからは外れた。 マスク氏は2024年の大統領選でトランプ氏を支持し、政権発足後は政府効率化省(DOGE)を率いたが、昨年5月に同省から退任している。今回の訪中では、テスラCEOという経営者の立場での随行となる。 ## 前回2017年訪中時から規模は縮小 トランプ大統領が前回2017年に訪中した際には、29人の企業経営者が随行していた。今回の17人という規模は、前回と比べて大幅に縮小した形である。 首脳会談は14日と15日の2日間にわたり北京で行われる予定だが、具体的な協議議題や成果目標については明らかにされていない。 ## 米中関係の行方に経済界も注視 テスラにとって中国は重要な市場・生産拠点であり、アップルも中国市場への依存度が高い。米中間では貿易摩擦や先端技術を巡る対立が続いており、米国の主要企業トップが大統領に随行する形での訪中は、経済界が両国関係の動向を注視していることを改めて示すものである。随行する全17名の経営者の詳細な顔ぶれは、現時点で完全には明らかになっていない。