黄川田こども政策担当相、APEC閣僚会合出席で上海へ出発 「台湾有事」答弁後初の閣僚訪中
要約
高市首相の「台湾有事」に関する国会答弁以降、日本の閣僚が中国を訪問するのは今回が初めてとなる。黄川田こども政策担当相は15日から上海で開催されるAPEC閣僚会合に出席する。
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黄川田仁志こども政策担当大臣は14日夜、アジア太平洋経済協力(APEC)の閣僚会合に出席するため、羽田空港から中国・上海に向けて出発した。高市早苗総理大臣が国会答弁で「台湾有事」に言及して以降、日本の閣僚が訪中するのは今回が初めてとなる。
15日からAPEC閣僚会合が開幕
APEC閣僚会合は15日から中国・上海で開催される。2026年のAPEC議長国は中国が務めており、黄川田大臣は同会合に日本政府の代表として出席する。
黄川田大臣はこども政策担当のほか、男女共同参画担当大臣を兼務しており、今回の会合では日本の取り組みを国際社会に発信する場となる。
「台湾有事」答弁後、初の閣僚訪中
今回の訪中が注目を集める最大の理由は、高市総理大臣による「台湾有事」をめぐる国会答弁との関係である。この答弁以降、日本の閣僚による中国訪問は実現しておらず、黄川田大臣の今回の渡航が初のケースとなった。
日中関係は台湾情勢などをめぐり緊張が続いている中、APEC閣僚会合という多国間の枠組みを通じた訪中は、日中間の対話の機会としても位置づけられる。
黄川田大臣の具体的な滞在期間や帰国予定日は明らかにされていない。