吉村大阪府知事、来春の知事選出馬を表明 「大阪都構想」実現を掲げる
要約
大阪府の吉村洋文知事は、2027年春に予定される知事選への立候補を表明しました。過去2回否決された「大阪都構想」の実現を改めて掲げ、次期任期でも行政改革を推進する意向です。
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大阪府の吉村洋文知事が、2027年春に実施予定の大阪府知事選挙への立候補を表明した。出馬の目的として、自身が政治キャリアを通じて推進してきた「大阪都構想」の実現を掲げている。
吉村知事は大阪維新の会の代表を務めており、2019年に大阪府知事に初当選して以来、大阪都構想の推進を政策の柱に据えてきた。今回の出馬表明により、次期知事選でも都構想の是非が主要な争点の一つとなる見通しだ。
2度否決された大阪都構想、再び争点に
大阪都構想は、大阪市を廃止して特別区を設置する広域行政改革案で、府と市の二重行政の解消を目的としている。2015年と2020年の2度にわたり住民投票が実施されたが、いずれも僅差で否決された経緯がある。
吉村知事が改めて都構想の実現を掲げたことで、大阪の行政改革を巡る議論が再び活発化する可能性がある。
今後の焦点
現時点では、来春の知事選に向けた他の候補者の動向は明らかになっていない。吉村知事の出馬表明を受け、与野党各党がどのような対応を取るかが今後の焦点となる。
吉村知事は大阪市議会議員、衆議院議員、大阪市長を歴任し、2019年の知事選で初当選した。大阪維新の会の代表として、大阪府政のみならず国政政党・日本維新の会においても中心的な役割を担っている。