天皇陛下、国連グテレス事務総長と皇居で面会 加盟70周年の節目に
要約
日本の国連加盟70周年を背景に、皇居・御所で行われた面会では、グテレス事務総長が日本の貢献への謝意を表明しました。天皇陛下は世界平和への尽力に敬意を示し、面会後には皇后さまも加わって和やかな懇談が行われました。
アントニオ・グテレス国際連合天皇陛下皇后さま皇室
天皇陛下は20日、皇居・御所で国連のアントニオ・グテレス事務総長と面会された。日本の国連加盟70周年という節目を背景に実現した面会で、天皇陛下は「事務総長として世界の平和のため、長年尽力してこられたことに敬意を表します」と述べられた。
グテレス氏、日本の貢献に謝意
宮内庁の発表によると、グテレス事務総長は面会の中で、これまでの日本の貢献に謝意を表明した。日本は1956年に国連に加盟して以来、今年で70周年を迎えており、この記念の年に国連トップが天皇陛下と面会する形となった。
皇后さまも別室で懇談に参加
天皇陛下とグテレス事務総長の面会後には、皇后さまも加わり、別室で懇談が行われた。懇談の詳細な内容については明らかにされていない。
天皇陛下は即位以前から「水問題」をライフワークとしており、国連大学の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を長年務めるなど、国連との関わりが深い。皇太子時代には、当時国連難民高等弁務官を務めていたグテレス氏を招いて面会し、難民問題について意見交換を行った経緯もある。