自民・鈴木幹事長「自民・維新・国民の3党連立が望ましい」政権基盤安定へ意欲
要約
参院で与党が過半数を確保できていない現状を踏まえ、自民党の鈴木幹事長が国民民主党を加えた3党連立の必要性に言及しました。高市首相は同日、補正予算案の検討と電気・ガス料金支援の継続を指示しています。
鈴木幹事長、3党連立の必要性を明言
自民党の鈴木幹事長は5月18日の記者会見で、政権基盤の安定のため、現在の自民・維新両党の連立に国民民主党を加えた3党での連立が望ましいとの認識を示しました。鈴木幹事長は「自民・維新両党に国民民主党を加えた3党での連立が望ましい」と述べました。
現在、参議院では与党が過半数を確保できていない状況にあり、法案審議や予算成立において不安定な政権運営を余儀なくされています。鈴木幹事長の発言は、こうした状況を打開し、安定的な国会運営を実現する狙いがあるとみられます。ただし、維新および国民民主党がこの提案に対してどのような意向を示すかは現時点で明らかになっていません。
高市首相、補正予算案の検討を指示
同日20時39分、高市首相は補正予算案の検討および電気・ガス料金支援の継続を指示しました。国民生活への支援策を継続する姿勢を示した形です。
また、上野厚労相はエボラ出血熱に関して「国内で患者発生するリスクは低い」と言及し、国民の不安払拭に努めました。
政権運営の安定化が焦点に
自民党はこれまで公明党との連立政権を長年維持してきましたが、2025年10月に公明党が連立を離脱。その後、日本維新の会との連立に合意し、現在の自維連立政権が発足した経緯があります。
鈴木幹事長が打ち出した3党連立構想は、参院での過半数確保という喫緊の課題に対する解決策として位置づけられます。国民民主党はこれまで政策ごとに与党と協力する姿勢を示してきましたが、正式な連立への参加となれば、政策協議の枠組みや閣僚ポストの配分など、具体的な調整が必要となります。
3党連立が実現するかどうかは、今後の各党間の協議の行方に委ねられています。
公明党が連立離脱
長年続いた自公連立政権が終了しました。自民党は参院での過半数維持のため、新たな連立パートナーを模索する局面に入りました。
自民・維新連立政権が発足
日本維新の会が自民党との閣外協力を含む連立に合意。高市首相のもとで自維連立政権が始動しましたが、参院の過半数は未確保のままです。
鈴木幹事長が3党連立構想を表明
記者会見にて、参院での不安定な政権運営を解消するため、国民民主党を加えた3党での連立が望ましいとの考えを公に示しました。