高市早苗首相は韓国を訪問し、李在明(イ・ジェミョン)大統領と慶尚北道安東市で会談した。日韓両首脳が互いの故郷を訪問する「シャトル外交」の一環として実施されたもので、19日午後、安東市内のホテルで両首脳が対面した。\n\n※画像はイメージです\n\n李大統領は高市首相を出迎えた際、「昨日の夜から待っていました」と語り、親密な雰囲気の中で会談が始まった。ニュース番組の解説者からは「古くからの友人みたいな2人ですね」との評価も聞かれた。\n\n## 韓国国内でおおむね高評価\n\n今回のシャトル外交について、韓国国内ではおおむね高い評価が得られている。李大統領の故郷である安東市での開催は、首脳外交を地域に根差した形で実施する試みとしても注目された。\n\n一方、韓国の革新(進歩)系新聞であるハンギョレは、日本の防衛力強化や憲法改正に関連して独自の論調を示しているとみられるが、その具体的な主張の全容は明らかになっていない。\n\n## シャトル外交の今後\n\n今回の会談における具体的な協議内容や合意事項は現時点で明らかにされていない。両首脳間で今後取り組むべき「次の課題」が示唆されたとされるが、その詳細も不明である。\n\n日韓シャトル外交は、2026年1月に奈良県で開催されたのに続き、今回は李大統領の地元・安東市での実施となった。両首脳が互いの故郷を行き来する形が定着しつつあり、日韓関係の安定的な発展に向けた枠組みとして機能し始めている。