朝乃山が夏場所12日目から休場 11日目の翔猿戦で足の親指負傷
要約
東前頭10枚目の朝乃山が通算17度目の休場。12日目の対戦相手・琴栄峰は不戦勝で9勝2敗とし、優勝争いの首位に並んだ。今場所の十両以上の休場者は計6人に達している。
休場夏場所大相撲朝乃山琴栄峰
11日目の翔猿戦で親指をひねり負傷
東前頭10枚目の朝乃山(32=高砂部屋)が、大相撲夏場所12日目の21日から休場した。11日目の翔猿戦で足の親指をひねって負傷したことが原因で、12日目に対戦予定だった琴栄峰は不戦勝となった。
師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)は「朝はぱんぱんに腫れていた」と状態を説明し、今後の再出場の可能性を示唆した。ただし、再出場の具体的な日程や可否については明言していない。
朝乃山は今場所11日目まで7勝4敗としており、勝ち越しまであと一歩と迫る好調な成績を収めていた。休場は昨年初場所以来、通算17度目となる。
琴栄峰が不戦勝で優勝争い首位に
朝乃山の休場により、12日目の対戦相手だった琴栄峰が不戦勝を手にした。これにより琴栄峰は9勝2敗となり、優勝争いの首位に並ぶ形となった。朝乃山にとっては残念な休場だが、場所の優勝争いにも影響を及ぼす結果となっている。
今場所の休場者は6人目、2横綱・1大関も不在
今場所は十両以上の休場者が朝乃山を含めて計6人に上り、2横綱、1大関らも休場している。上位力士の相次ぐ不在は場所の番付編成や対戦相手の組み合わせにも影響しており、土俵上の顔ぶれが大きく変わる異例の場所となっている。
朝乃山はかつて大関まで昇進した実力者であり、不祥事による長期離脱から三段目まで番付を落としながらも幕内に復帰を果たした。32歳となった現在も幕内の土俵で存在感を示しているだけに、今回の負傷による休場は惜しまれる。再出場の判断が今後注目される。