大相撲夏場所、琴桜と朝乃山が休場 2横綱2大関不在は約5年半ぶり
要約
大相撲夏場所12日目から、東大関の琴桜と東前頭10枚目の朝乃山が休場。2横綱2大関が不在となるのは約5年半ぶりの異例の事態となった。
休場夏場所大相撲朝乃山琴桜
大相撲夏場所12日目(5月21日)、東大関の琴桜(佐渡ケ嶽部屋)と東前頭10枚目の朝乃山(高砂部屋)がそろって休場した。すでに横綱の豊昇龍と大の里、大関の安青錦が休場しており、2横綱2大関が不在となる異例の事態に発展した。2横綱2大関の不在は2020年11月場所以来、約5年半ぶりである。
琴桜、負け越し決定で4場所ぶりの休場
琴桜は11日目を終えて8敗を喫し、負け越しが確定していた。12日目は美ノ海との対戦が組まれていたが、出場を取りやめた。通算5度目の休場で、4場所ぶりの離脱となる。次の名古屋場所では2度目のかど番を迎えることになる。
12日目は美ノ海が不戦勝を収めた。
朝乃山、足の親指を負傷し戦線離脱
朝乃山は11日目の翔猿戦で足の親指をひねって負傷した。師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は「朝はぱんぱんに腫れていた」と状態を説明した。通算17度目の休場で、昨年初場所以来の離脱となる。
12日目に対戦が予定されていた琴栄峰が不戦勝となった。
上位陣は霧島のみ、十両以上の休場者は7人に
今場所は初日から横綱・大の里と大関・安青錦が休場。その後、横綱・豊昇龍も離脱しており、上位陣で出場を続けているのは大関復帰の霧島ただ一人という状況である。十両以上の休場者は合計7人に達した。
優勝争いでは、12日目を終えて9勝2敗の琴栄峰が首位に立っている。有力力士の相次ぐ休場により、番付下位の力士にも優勝の可能性が広がる展開となっている。