2026/5/21
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社会

新宿で金塊強盗予備疑い、警棒所持の男2人を現行犯逮捕 2人が車で逃走

要約

警視庁は事前に得た金塊強盗の情報を基に警戒にあたり、現場にいた8人のグループのうち、警棒を準備した疑いで男2人を現行犯逮捕した。逃走した2人の行方を追うとともに、任意同行した4人についても関与を調べている。

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事前情報もとに警戒中、警棒所持の2人を逮捕

東京都新宿区で2026年5月21日午前10時50分ごろ、金塊を奪う目的で警棒を準備したとして、警視庁が住所・職業不詳の植竹和弘容疑者(23)と須藤大樹容疑者(23)を強盗予備の疑いで現行犯逮捕した。

警視庁によると、「この業者に運ばれる予定の金塊が強盗の対象になっている」という情報を事前に把握しており、捜査員が現場付近を警戒していたところ、不審な動きをする人物らを確認。警棒を所持していた2人を逮捕に至った。

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※画像はイメージです

現場に8人、逃走した2人の行方追う

現場付近には車2台に分乗した計8人の人物がいたことが確認されている。逮捕された2人のほかに4人が任意同行に応じたが、残る2人は車で逃走した。警視庁は逃走した2人の行方を追うとともに、任意同行した4人の関与についても調べを進めている。

逮捕された2人は秘匿性の高い通信アプリを使用していた形跡があり、警視庁は組織的な犯行計画の全容解明を急いでいる。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に該当するかどうかについても調査を進めている段階である。

3月にも同じ業者狙った強盗未遂

捜査関係者によると、今回標的とされた貴金属買い取り業者をめぐっては、2026年3月にも強盗未遂事件が発生しており、その際に実行役の男らが逮捕されていた。同一の業者が繰り返し狙われていた形で、警視庁は一連の事件の関連性についても捜査を進めている。